簡単にいうと…
Webサービスとは
コンピュータネットワークを介して、Webアプリサーバがクライアント端末へサービスを提供する
プログラムの総称です。
詳しくいうと…
Webサービスは、Webアプリサーバの提供するサービス全般を指します。
「ネット(Webサーバ)につながっていない端末では十分に利用できないアプリ」を思い浮かべると分かりやすいです。
Webサービスの種類
Webサービスにはたくさんの種類があります。
主なWebサービスを見てみましょう。
検索エンジン
検索エンジンは、インターネット上に数多あるWebサイトを、ユーザーに検索させてくれるWebサービスです。
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)
ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、インターネット上で社会的交流を行なわせてくれるWebサービスです。
電子商取引サービス
電子商取引サービスは、インターネット経由でお買い物をさせてくれるWebサービスです。
ブログサービス
ブログサービスは、インターネット上でユーザーに日記や記事などを投稿・共有させてくれるWebサービスです。
地理情報サービス
地理情報サービスは、地理情報(地図、地形図、航空写真など)を参照させてくれるWebサービスです。
オンラインストレージサービス
オンラインストレージサービスは、Webアプリサーバ経由で運営会社のDBサーバ上にユーザーの作成した文書・画像などデータを保存させてくれるWebサービスです。
マッチングサービス
マッチングサービスは、需要者と供給者をインターネットを介して仲介するWebサービスです。特技を活かした仕事や、ボランティア、結婚紹介などがあります。
動画共有サービス
動画共有サービスは、インターネット経由で動画をユーザー同士で共有させてくれるWebサービスです。
オンラインゲームサービス
オンラインゲームサービスは、Webアプリサーバ上のゲームソフトを、インターネットを介してユーザー端末(Webブラウザなど)でプレイさせてくれるWebサービスです。
以上のようにWebサービスは、Webサーバとクライアント端末間をつなぐことで、日々さまざまな便益をわたしたちクライアントユーザーへ提供しているのでした。
さらに知りたいなら…
ネットワークはなぜつながるのか(2006年)
(←画像クリックでAmazonサイトへ)
(わたしも高校時代、このシリーズにはお世話になりました。いまAmazonで目次を見返していると、また読みたくなってきました)
つまり…
Webサービスとは
コンピュータネットワークを介して、Webアプリサーバがクライアント端末へサービスを提供する
プログラムの総称なわけです。
いまやパソコンやスマホのどのアプリがオンライン向けで、どれがオフライン用なのかもよぅわからんわぃ。
歴史のツボっぽくいうと…
- 1968年ハイパーテキストの登場アメリカの思想家テッド・ネルソンと発明家ダグラス・エンゲルハートらが、それぞれハイパーテキストを実装したシステムを開発する
- 1989年HTMLの登場イギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ=リーが、HTMLやHTTPなどを提案しコード化する
- 1991年最初のWebブラウザイギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ=リーが、最初のWebサーバ&ブラウザ「WorldWideWeb」を公開する
<参考文献>(2019/09/29 visited)