簡単にいうと…
構築部材とは
構築物向けの固着具
という構築物のパーツです。
詳しくいうと…
椅子やベッドを組み立てたり、パイプ同士を接続したり、電柱や郵便ポストを地面に敷設するには、パーツ相互ないしパーツと地面とのあいだを固定する必要があります。
構築部材は、この固定を行なう部材です。
ネジや釘、生コンクリートなどがあります。
そうして構築部材は、締結や凝固によって、さまざまなパーツ同士をくっつけることができます。
・構築部材は、構築物向けの固着具だよ
・ネジや釘、生コンクリートなどがあるよ
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ネジの発明と規格化の歴史にはじまり、各部名称、取付・測定工具、製造方法、材料など、幅広く学ぶことのできる1冊です。
日頃身近なネジについて、より深く理解したい方はぜひ手に取ってみてください。
つまり…
構築部材とは
構築物向けの固着具
という構築物のパーツなわけです。
歴史のツボっぽくいうと…
- 紀元前7世紀頃スクリューの使用アッシリア王国の国王センケナブリの残した楔文字文書に、スクリューの記述が残される
- 紀元前8~6世紀頃オリーブ圧搾機の登場古代ギリシャでオリーブをプレスする圧搾機(スクリュープレス)が利用される
- 1500年頃ダ・ヴィンチとネジイタリアの工学者・芸術家レオナルド・ダ・ヴィンチが、装置制作時の締結用にネジを用いる
- 16世紀中頃ネジの普及ヨーロッパでさまざまな装置にネジが利用され、家内工業としてネジ製造が行なわれる
- 1800年精密なネジの普及イギリスの技術者ヘンリー・モーズリーが、鋼鉄製のネジ切り用旋盤を発明し、精密なネジが量産されることでその後の産業革命に寄与する