検索エンジン

プログラム
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簡単にいうと…

検索エンジンとは

 インターネット上の情報(Webページ、画像、ニュースなど)を検索する

プログラムです。

Google先生をはじめ、Yahoo!やBingなどがあります。

ここでは代表的なロボット型検索エンジンを説明します。

詳しくいうと…

検索エンジンは、Webブラウザを立ち上げて大体最初に表示される、検索窓付きのWebページ、およびその向こう側にあるWebアプリサーバ内のプログラム(クローラーインデクササーチャーです。

 

クローラーは、つね日頃からインターネット上のWebサイト等を巡回しています。

インデクサは、クローラーから受け取った情報を索引化してDBへ格納します。

サーチャーは、ユーザーからの検索リクエストに対して、インデクサの情報をもとに検索結果を表示します。

 

検索結果の画面で、各Webページの表示順位を決める仕組みは、検索エンジンの中心的な技術です。Google社の「ページランク」のアルゴリズムが有名です。
これら検索エンジン向けサーバの置かれている、Google社のデータセンターの様子を、下記ストリートビューから見ることができます:
Data Centers - Google
About Google Data Centers

 

こうして検索エンジンは、17億ともいわれる世界中のWebページ(2019年現在)を、検索窓1つでわたしたちに見させてくれるのでした。

 

・検索エンジンは、インターネット上の情報を、収集・索引化・表示することで検索させてくれるよ
・情報収集役のクローラー、情報整理役のインデクサ、情報表示役のサーチャーなどのプログラムが、検索エンジンでは活躍しているよ
 

さらに知りたいなら…

検索エンジンはなぜ見つけるのか(2011年)
(←画像クリックでAmazonサイトへ)

検索エンジンの理念・各サーバの役割・実際にやっている処理などの基本的な仕組みを、イラストつきでわかりやすく、けれどしっかりと解説してくれる1冊です。

(わたしも高校時代、このシリーズにはお世話になりました。)

 

つまり…

検索エンジンとは

 インターネット上の情報(Webページ、画像、ニュースなど)を、収集・索引化・表示することで検索させてくれる

プログラムなわけです。

 

何か翻訳作業する際、ひとつの英単語について複数の日本語表記が見つかったら、Google先生にそれぞれ検索してもらい、検索結果件数の多い日本語表記を翻訳先として採用する、というテクニックもあるぞぃ。

歴史のツボっぽくいうと…

  • 1994年
    Yahoo!の登場
    アメリカの大学院生ジェリー・ヤンとデビッド・ファイロが、検索エンジン「Yahoo!」の原形となるウェブディレクトリサービスを開発する

  • 1996年
    Googleの登場
    アメリカの大学院生ラリー・ページとセルゲイ・ブリンが、検索エンジン「Google」の検索評価アルゴリズム「ページランク」の理論を提唱。検索ワードの登場回数によってWebページを評価していた従来手法とは異なり、Webページへの被リンク数を評価指標として取り込む

  • 2006年
    ググるの動詞化
    『オックスフォード英語辞典』や『メリア無=ウェブスター大学辞典』が、動詞「google(ググる)」を収録する

 

 

<参考文献>(2019/09/28 visited)

検索エンジン - Wikipedia
Google - Wikipedia
ページランク - Wikipedia
検索エンジンの基本的な仕組みを理解する
車に動力をもたらすエンジンはどういう原理になっているのか?どうしてブレーキを踏むと止まるのか?といったことを知らなくても、自動車を運転することはまったく問題なくできる。しかし、定期的にエンジンオイルは交換しなくてはならないのは何故か?長い坂
Googleのデータセンター内部をストリートビューで見られるように
Googleストリートビューは南極大陸を含めた七大陸全てに対応しており、アマゾンを探検することもできましたが、とうとうGoogleが自社のデータセンター内部をストリートビュー(Street Viewツアー)で公開しました。トップの写真は実際のGoogleデータセンターのサーバールームのものです。
静岡県袋井市の中小企業診断士事務所 トヨダ・マネジメント・オフィスのサイトです。経営コンサルティングの他、BCP作成、産廃診断なども数多く手がけております。浜松から静岡にかけて活動中です。