#2020/09/17 縦割りが生じるくらい、『行政機関』はたくさん分かれていたりします。

弓矢

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この用語のポイント

・弦の弾力で矢を放つよ

簡単にいうと…

弓矢とは

 弦(つる)の弾性エネルギーによって矢を放つ

技術要素です。

旧石器時代からある最古の投擲道具のひとつで、呪術的・象徴的意味も担っています。

詳しくいうと…

弓矢は、弓と矢のセットです。

弓に固く張ってある弦(つる)を、矢じりと一緒に後方へ引き伸ばし、弦の弾性エネルギーを解き放つことで矢を遠方へ投射します。

 

 

 

旧石器時代中期以降、弓矢は世界各地で発明・発達しました。

遠くの対象に影響を及ぼすその力もあいまって、狩猟や戦争の仕方を変え、神話にも多く登場します。

 

当初は単一の竹や木材で作られていましたが、しだいに複数の材木を継ぎ合わせた合成弓(コンポジットボウ)や、トリガーを引くだけで発射できる機械弓(クロスボウ)、滑車を備えた化合弓(コンパウンドボウ)など各種の弓が生まれました。

 

以上のように弓矢は、遠距離投擲の手段として古代の狩猟や戦争の変貌させ、今日でも弓道などの精神修養として、あるいは神事として用いられています。

 

・弓矢は、弦の弾性エネルギーで矢を遠くへ飛ばすよ
 

さらに知りたいなら…

日本の弓術(1982年)
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弓道に弟子入りしたドイツ人の著者が、その過程で禅の精神を学ぶ古典的名著です。

弓矢の仕組みそのものの解説本ではありませんが、機能的な道具を通して、そこに精神の修養を重ね合わせる人間文化の厚みを実感することができる1冊です。

 

つまり…

弓矢とは

 弦(つる)の弾性エネルギーによって矢を放つ

技術要素というわけです。

 

戦(いくさ)という言葉は、射交わす矢(いくわすさ)が転じて射交矢(いくさ)になったと言われるくらい、弓矢は昔の戦場の概念を決定づけたのじゃろなあ。

歴史のツボっぽくいうと…

旧石器時代中期~後期(数十万年~数万年前) 世界各地で弓矢が用いられはじめる。

 

 

<参考文献>(2019/01/27 visited)

弓矢 - Wikipedia
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