#2020/09/17 縦割りが生じるくらい、『行政機関』はたくさん分かれていたりします。

ロープ

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この用語のポイント

繊維を撚り合わせた物体だよ

簡単にいうと…

ロープとは

 細長い繊維を幾重にも撚(よ)り合わせた物体

という技術要素です。

何かを縛ったり繋ぎ留めたりするのに用いられます。

日本語では、縛る用途のロープは「縄」、牽引や支持する用途のものは「綱」と呼ばれ区別されています。

詳しくいうと…

ロープは、植物や動物、合成樹脂や金属などから抽出/成形される繊維から構成されています。

このファイバー(繊維)を数本まとめて捻じって1本のヤーン(撚り糸)にします。

このヤーンが、さらに数本まとめて捻じられて1本のストランド(子縄)を構成します。

このストランドが、さらに数本まとめて捻じられ、1本のロープとなるのです。

これら構成要素は、ファイバー(繊維)を除いて撚り合わされています。この撚りの捻じり方向は、各々異なります。

たとえば、ファイバーが右撚りなら、上位のヤーンは左撚り、ストランドは右撚り、そしてロープは左撚り、といった具合です。

こうすることで、ロープ全体の強度がとても高くなり、よほど規格外の力で引っ張られないかぎり、引きちぎられることはありません。

 

ロープは旧石器時代の狩猟採集社会から生まれ、その用途も荷物を縛る、引っ張るという非常に幅広いものです。特殊な用途では、登山時の命綱となるクライミングロープや、船を港に係留するもやい綱などがあります。

 

 

以上のようにロープは、天然・人工の繊維を幾重にも右に左に寄り合わせ、その身にかかる何トンもの張力に耐えて、今日も荷物や登山者、船などを繋ぎ留めているのです。

 

・ロープは、繊維を何重にも撚り合わせたものだよ
・巻いたり縛ったり繋ぎ留めたりと、幅広い用途に使われるよ
 

さらに知りたいなら…

ひもとロープの結び方(2011年)
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ロープの構造と種類にはじまり、荷造り・DIY・キャンプ・登山など多くの用途別に役立つ結び方を解説する1冊です。

ふだんロープやひもをよく使っている方は、この機にいろいろ便利な結び方を覚えてみるのはいかがでしょう?

 

つまり…

ロープとは

 細長い繊維を幾重にも撚(よ)り合わせた物体

という技術要素なわけです。

 

日常生活でも、キャンプに行くときは必須じゃの。産業用途ならいざしらずじゃ。

歴史のツボっぽくいうと…

紀元前5万年~1万年前 つる植物などの繊維を撚り合わせたロープが作られる。

1834年 ドイツの鉱山技師が、鉄線を撚り合わせてワイヤロープを開発、

    鉱山の立坑作業用に用いられる。

 

<参考文献>(2019/01/20 visited)

ロープ - Wikipedia
後期旧石器時代 - Wikipedia
第78話 右撚りと左撚りの話 その2 - ひらめきの散歩道
第78話 右撚りと左撚りの話 その2前話の続き。まずはロープの切れ端と...
4万年前のロープ作成法が解明される
ロープとより糸は移動型狩猟採集者の技術において重要な要素です。例外的なケースでは、糸の模様が焼成粘土から見つか…

http://sts.kahaku.go.jp/diversity/document/system/pdf/076.pdf

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