簡単にいうと…
支保工とは
トンネルなどの工事の際に仮設され、上や横からの荷重を支える
構築物です。
詳しくいうと…
鉱山の坑道を例にとります。
爆薬の発破によって鉱山を掘り進んでゆくと、落盤などの危険が増大します。
そこで、出来た坑道の壁や天井に、支保工という鋼枠を設置して、その上からデッキプレートと呼ばれる鉄板を覆いかぶせます。
こうすることで、坑道の壁や天井を支え、落盤を防止する機能があるのです。
以上のように支保工は、仮設の支えとなる構造物として、今日も坑道や工事現場の安全を支えているのでした。
・支保工は、トンネルなどの工事の際に仮設され、上や横からの荷重を支える構築物だよ
・坑道では、支保工の鋼枠の上からデッキプレートと呼ばれる鉄板をかぶせて、落盤を防止するよ
さらに知りたいなら…
つまり…
支保工とは
トンネルなどの工事の際に仮設され、上や横からの荷重を支える
構築物なわけです。
歴史のツボっぽくいうと…
- 6世紀頃橋建設の支保工古代ローマ帝国・リミラ(現 トルコ南西部)で、支保工を用いた橋(「リミラ近くの橋」)が建設される
- 1935年調節可能な鉄柱スイス生まれの技術者ウィリアム・A・デ・ヴィジエが、長さの調節可能な鉄柱を設計し、支保工の柔軟な設置に貢献する
<参考文献>(2019/11/06 visited)
支保工 - Wikipedia
Falsework - Wikipedia
Bridge near Limyra - Wikipedia
William A. de Vigier — Wikipédia
坑内採掘から出荷まで - 土橋鉱山株式会社
坑内採掘から出荷まで 坑道の総延長距離はおよそ10km 日々伸び続けています 坑内採掘の 進捗速度弊社は、地下