#2020/09/17 縦割りが生じるくらい、『行政機関』はたくさん分かれていたりします。

通信ネットワーク

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簡単にいうと…

通信ネットワークとは

 信号を伝達する網状の系

という工夫のことです。

詳しくいうと…

通信ネットワークに満ちた風景

遠く離れた誰かに、何かメッセージを伝えることを考えてみましょう。

まっさきに思い浮かぶ手段は、電話か電子メールですね。

たとえば「090-****-****」へ電話をかけたとして、電話回線がつながるためには、その番号のスマホと、わたしたちのスマホとの間をつなぐ、何らかの仕組みがあるはずです。電子メールも同様です。

 

通信ネットワークは、そうした信号と情報の伝達を仲立ちする、しばしば網状の仕組みです。

2点間の「線状」ではなく、「網状」と表現する理由は、不特定多数の相手の中からターゲットを探し出すうえで、網状の接続形態がしばしば必要不可欠だからです。

 

通信ネットワークには、おおざっぱに下記の種類があります:

 ・コンピュータネットワーク

 ・電話網

 ・放送網

 ・無線

 ・近距離無線通信

1つひとつ見てゆきましょう。

 

コンピュータネットワーク

コンピュータネットワークは、コンピュータ端末を相互接続させるタイプの通信ネットワークです。

LANWANインターネットなどがあります。

 

 

 

電話網

電話網は、固定電話や携帯電話(スマホ)同士の音声通信を可能にする通信ネットワークです。

公衆交換電話網移動体通信網などがあります。

 

 

 

 

放送網

放送網は、一方向かつ広域的に無線配信を行なう通信ネットワークです。

テレビ放送網ラジオ放送網があります。

 

 

 

 

 

無線

無線は、電波のみを介して双方向の音声通信を可能にする通信ネットワークです。

「ネットワークか?」と思われる向きもありますが、網状というより、発信機から電波が波紋状に広がりあっているイメージです。

業務無線やアマチュア無線があります。

 

 

近距離無線通信

近距離無線通信は、数m以内で電波などを介して信号・情報をやりとりする通信ネットワークです。

こちらも波紋の中で多数の受信機がそれをキャッチしあうイメージです。

非接触ICチップ(RFID)や赤外線通信などがあります。

 

 

 

以上のように通信ネットワークは、有線・無線を問わず、ひとや端末が互いに情報や信号をやりとりできるようにさせてくれる、インフラを提供することによって、今日もわたしたちの通信ライフを支えているのでした。

 

・通信ネットワークは、信号を伝達する網状の系だよ
・コンピュータネットワークをはじめ、電話網、放送網、無線、近距離無線通信などの種類があるよ
 

さらに知りたいなら…

ネットワークはなぜつながるのか(2006年)
(←画像クリックでAmazonサイトへ)

Webブラウザ・TCP/IP・LAN・インターネットなどの基本的な仕組みを、イラストつきでわかりやすく、けれどしっかりと解説してくれる1冊です。

(わたしも高校時代、このシリーズにはお世話になりました。)

 

つまり…

通信ネットワークとは

 信号を伝達する網状の系

という工夫のことなわけです。

 

電波は目に見えんから、実感が湧きづらいが、もし電波を可視化できる眼鏡ができたら使ってみたいのぅ。
周囲を漂う膨大な波紋を目にして、発狂するかもじゃが、通信ネットワークを意識できる良い教材になるじゃろうて。

歴史のツボっぽくいうと…

  • 1877年
    電話交換機の設計
    ハンガリー生まれの科学者ティヴァダル・プシュカーシュが、トーマス・エジソンのもとで働いていた頃、最初の実験的な電話交換機を考案する
    同年、ベル電話会社(AT&T社)がプシュカーシュの設計をもとに電話効果器を製造する

  • 1891年
    電話交換の自動化
    アメリカの発明家アルモン・ブラウン・ストロージャーが、電話回線切り替えを自動化するステッピングスイッチの特許を取得する

  • 1897年
    ブラウン管の発明
    ドイツの物理学者フェルディナント・ブラウンが、テレビの受像に用いるブラウン管を発明する

  • 1897年
    戦艦への無線機搭載
    ロシア海軍の士官学校共感アレクサンドル・ポポフが、巡洋艦に無線機を設置して電波伝播試験を開始する

  • 1900年
    無線電話の登場
    カナダ生まれの技術者レジナルド・フェッセンデンが、世界で初めて音声を電波に乗せる

  • 1911年
    テレビ送受信の実験
    ロシアの科学者ボリス・ロージングが、ニプコー円盤とブラウン管を用いてテレビの送受信実験を公開する

  • 1922年
    航空無線ステーションの開設
    アメリカで航空郵便向けの無線ステーションが設置される

  • 1925年
    日本初のラジオ放送
    日本のNHKがラジオ放送を開始する

  • 1932年
    テレビ放送の開始
    イギリスで世界初の定期試験放送が開始される

  • 1950年
    日本で電波3法施行
    日本で電波法、放送法、電波監理委員会設置法の電波3法が施行される

  • 1953年
    日本でテレビ本放送が開始
    日本のNHKがテレビの本放送を開始する

  • 1968年
    ハイパーテキストの登場
    アメリカの思想家テッド・ネルソンと発明家ダグラス・エンゲルハートらが、それぞれハイパーテキストを実装したシステムを開発する

  • 1969年
    インターネットの母体
    アメリカ・国防総省の高等研究計画局(ARPA)が、現在のインターネットの母体「ARPANET」を開発・運用する

  • 1970年
    イーサネットの原点
    アメリカ・ハワイ大学のノーマン・エブラムソンが、ハブを用いてハワイ諸島間をむすぶ「ALOHAシステム」を開発する

  • 1972年
    電話通信のデジタル化
    アメリカ・AT&T社がデジタル交換機からなるISDN網を運用開始する

  • 1973年
    RFIDの発明
    アメリカの発明家マリオ・カードゥロが、リーダから給電するパッシブタイプのRFIDを発明する

  • 1973年
    イーサネットの登場
    アメリカ・ゼロックス社のパロアルト研究所のロバート・メトカーフらが、イーサネットを開発する

  • 1979年
    1Gの登場
    日本で移動体通信規格1G(アナログ回線)の自動車電話がサービス開始される

  • 1980年
    国際規格の登場
    ゼロックス社の開発がベースとなり、IEEEにて「Ethernet 1.0」規格として公開される

  • 1982年
    日本のデジタル電話網化
    日本・電電公社(現NTT)がデジタル交換機からなるISDN網を運用開始する

  • 1983年
    TCP/IPの普及
    ARPANETが通信プロトコルをそれまでのNetwork Control ProgramからTCP/IPへ切り替える

  • 1988年
    インターネットの商用利用
    アメリカでインターネットの商用利用が開始される

  • 1989年
    HTMLの登場
    イギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ=リーが、HTMLやHTTPなどを提案しコード化する

  • 1991年
    最初のWebブラウザ
    イギリスの計算機科学者ティム・バーナーズ=リーが、最初のWebサーバ&ブラウザ「WorldWideWeb」を公開する

  • 1993年
    2Gの登場
    日本で2G(デジタル通信)が、インターネットにアクセス可能なデータ通信と共にサービス開始される。この頃Eメールや写メも普及しはじめる

  • 1999年
    ADSLの利用開始
    ADSLによるインターネット接続サービスが開始される

  • 2001年
    インターネット接続の多様化
    FTTH、CATV、無線通信によるインターネット接続サービスが開始される

  • 2002年
    3Gの登場
    日本で3Gがサービス開始され、携帯電話によるインターネット閲覧が普及する

  • 2012年
    4Gの登場
    日本で4Gの名を冠するサービスが開始され、携帯電話によるデータ通信速度がさらに高速化する

 

 

<参考文献>(2019/10/08 visited)

通信 - Wikipedia
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